こだわりコースで仕上げています。

福山でスーツのシルエットを再生しております、クリーニングのキングです。

裏から順に仕上げていきます

水洗いしたアルパカを仕上げはじめました。
写真のブレザーの右と左で、何か違いを感じていただけるでしょうか?

水洗いしたブレザーの仕上げは裏側から始まります。
まずは裏からしっかり仕上げないと、表がキチンとは整はないのです。

ということで、上の写真は向かって左(ボタンの付いている側)の見返し(裏側)のみ仕上げ、写真に撮りました。
向かって左の方が、生地がトルソーに沿っており、まらラペルの返り具合もより自然になっているのが、お分かりいただけると思います。

s裏からの仕上げが終了した状態

見返し、ラペル、脇縫い線、背縫い線、袖ぐり、肩パッドと、順次、そして基本的に全体を裏側から仕上げます。
今回のブレザーはアンコン仕立てで、かっちりした裏地や肩パッドが入っていませんから、縮んだ芯地や膨らんだパッドを修正するという必要はありませんが、それでもやはり仕上げは裏から行います。

裏側からの仕上げをしっかりしておくと、それだけでそれなりのシルエットが出てきます。
そしていよいよ表側からの最終仕上げに入っていきます。

こだわりコースで仕上げます。

福山でこだわりの仕上げを行っております、ラバンデリア・キングです。

お預かりしたアルパカのブレザー

この3月の末に、久しぶりの九州松田塾の研究会があります。
コロナの影響で、2020年は一度も九州へ足を運びませんでしたが、細心の注意を払えば、そろそろ出かけても良かろう?ということで、参加することにいたしました。

松田塾へ参加するには、ブレザーを一着水洗いし、きちんと仕上げて持参しなくてはなりません。

今回持参しようと決めたのは、上記写真のTROJANのアルパカ100%のジャケットです。
お預かりした状態の物を、そのままトルソーに着せてみました。
形が崩れているのは当然ですが、風合いもアルパカ100%にしてはパサつき気味です。

しつけでメンテナンスの準備完了

このようなブレザーを水洗いするためには、万が一にも事故が起こってはいけませんから、しつけ糸で開口部や縫い代をしつけておきます。
縫い代は、水洗いしても洋服の内部で起き上がらないように。
開口部は洗い後の乾燥や仕上げで不用意に開いてしまわないように。

この状態で丁寧にたたみ、ネットに入れ、水洗いを行います。

自然乾燥中のブレザー

水洗い後は、重りやスリーブといった補助具を使い、自然乾燥します。

ビッグハンガーを使うと、肩パッドがキレイに整い、アイロンでの仕上げが随分楽になります。
重りで表地も裏地も濡れているうちにしっかり縦方向に伸ばしてやります。
スリーブは袖の形を整え、たれ綿を整えてくれます。

これで乾けば、次には仕上げとなります。
この続きは、少々お待ちください。

天満屋のフルオーダーを水洗い。

福山でオーダースーツをオーダースーツらしく仕上げています、ラバンデリア・キングです。

天満屋のフルオーダー

このスーツは処理前の写真を撮り忘れてしまいました。
水洗いをし、仕上げをしてからの一枚のみです。

天満屋福山店で作られたフルオーダーの一着です。
生地はスキャバルで、少し深めの青色がとてもオシャレです。

総裏仕様のまだまだ今シーズンしっかり着られるスーツですので、少々お急ぎでした。
そのため写真を撮るのも忘れて、急いで作業を進めてしまいました。
天満屋福山店のフルオーダーは、シルエットがしっかりしており、とても仕上げ易いです。
格好よく仕上げ、お客様のお仕事の一助にでもなればと思います。

BLUE SHEARSの三つ揃えを水洗いです。

福山でオーダースーツをキッチリとメンテナンスしております、クリーニングのキングです。

しつけたBLUE SHEARS

こちらのお客様は、福山の方ですが東京でスーツをオーダーされています。
今回お預かりしたのは、BLUE SHEARSの三つ揃いです。

高級品らしく、ボタンホールなども手縫いですし、裏地もアルパカでしょうか?、芯地もしっかりしたものが入っており、ズシリと重みのある三つ揃いです。
「しつけ」しつつ検品を行いましたが、丁寧に着用されているので、いわゆる汚れている状態ではありません。
わざわざドライクリーニングをする必要はないと判断しました(スーツに余分な負荷を与えるだけです)ので、この商品は水洗いのみ行います。

洗う前のBLUE SHEARS

どの程度の着用をされたのかは不明ですが、大きくはシルエットが崩れていません。

いつもの下準備が終了したら、水洗い・自然乾燥を行い、ハンドアイロンによる仕上げを行います。
しかし元々のシルエットがしっかりしているので、あーだこーだとこねくり回す必要が全くありません。
キチンとセットし、アイロンをキチンと置いてやると勝手にシルエットが出るという感じです。

仕上げたBLUE SHEARS

仕上げで注意したのは、ウェストのくびれと胸のふくらみを表現することです。
また袖付けの部分を薄く、格好よく仕上げられたかな?と思っています。

Cesare Attoliniの上下を仕上げました。

福山で洋服のシルエットを復活させたいのなら、クリーニングのキングです。

お預かり時Attolini

宅配便でCesare Attoliniの上下を送っていただきました。
エリに汚れ、スラックスに汚れ一ヶ所、腰裏に黄ばみ少々という状態でした。
メンテナンス方法は当方にお任せいただけるということでしたので、水洗いまで行うこだわりコースをお勧めしました。

少し黄ばみのある腰裏

エリの汚れとスラックスの汚れは、ダブルクリーニング(ドライクリーニング&水洗い)を行うことで落とせると判断しましたが、腰裏は綿の黄ばみですので、シミ抜きが必要です。
まずはドライクリーニングを行い、脂分・油分を取り除いた後、腰裏のみシミ抜きで漂白処理を行いました。

シミ抜き後の腰裏

腰裏のシミ抜きを終え、水洗いを行い、洗いは完了です。
エリやスラックスの汚れは、予想通り洗いの工程の中で落ちていました。

最後は、仕上げです。
Cesare Attoliniの本来のシルエットはどうだったのか?と想像しつつ、時間をかけて仕上げました。

仕上がったCesare Attolini

仕上げて、トルソーでシルエットをチェックし、気になる点があれば修正、再度トルソーに着せてを繰り返し、完了です。

最終的にサイズをチェックし、しつけ糸を外し、発送となります。
お客様には、復活したシルエットを楽しんでいただけると良いなと強く思います。

BEAMS FのBelvestを仕上げました。

福山で仕上げバッチリのお店を目指しております、クリーニングのキングです。

送っていただいた時のBelvest

遠方より、BEAMS FのBelvestの上下を送っていただきました。
丁寧コースでの処理をご希望です。
まずは、着荷したばかりの物をトルソーに着せて一枚撮りました。

検品、見積もり、お客様の了解、下準備、洗いと済ませ、最後にプレスです。
ラペルを格好良くと意識しつつプレスしました。
丁寧コースですから、水洗いまではしていません。
着用及びクリーニングで崩れた分を修正し、きちんとシルエットを出すことが重要と考えます。

プレス終了Belvest

「クリーニングに出して良かった」と思っていただけるよう、しっかりプレスしました。
ラペルの具合が分かりやすいよう、少し見上げる角度でパチリとやってみました。

今年の〆はJ-PRESSです。

福山で一番美しいシルエットを再現できるクリーニング店です。

洗いあがりのJ-PRESS

今年もいよいよ大晦日です。
毎年、最後は何かをキチンと仕上げて終えることとしております。
今年はちょうど年末にお預かりしたJ-PRESSを選択しました。

上記のような洗いあがりの状態を、ていねいにプレスし、下記の状態となります。
来年は今年以上に腕を上げ、お客様により快適な一着を提供できるように、頑張りたいと思っています。

仕上げたJ-PRESS

HERMESのダブルブレストです。

福山で大切な一着をお任せいただける一店を目指しています、ラバンデリア・キングです。

HERMESのダブルブレストを仕上げました。
ボタンが少し変わっているので、お預かりするときにお客様に確認すると、
お客様ご自身が集めておられたビンテージボタンを取り付けられているとのこと。

とってもオシャレです。

お預かり時、少々パサパサした風合いでしたので、シルエットと風合いの復元を目指しました。
素材は、カシミヤ混ですので、いうことなしです。

HERMES

今年の冬は、久しぶりの冬らしい冬になりそうな予感。
このジャケットでのお出かけの機会が増えること間違いなしです。

何とも言えないスムースな風合いに仕上がりました。

Brioniのスーツを遠方より送っていただきました。

福山市の信頼一番クリーニング店を目指しております、ラバンデリア・キングです。

当店のHPをご覧いただき、遠方(山陰地方)よりBrioniのスーツを送っていただきました。
プレタポルテ最高峰といわれるBrioniですから、その扱いは慎重になってしまいます。

お預かりしたBrioni

スラックスの袋地や腰裏などに少々シミがありましたので、まずはそれらを取り除きました。

スラックスの縫い代、ポケット、背広のポケット等のホコリ取りをしつつ、細部に破れやほつれや傷などがないかチェックします。

しつけ糸で縫い代をしつけていきます。

しつけたら、その状態でサイズを測り、カルテを作成いたします。

今回はダブルクリーニング(ドライクリーニングをし、その後水洗い)をおこないました。
この洗い方は、その品物の状態によりけりです。

自然乾燥をし、サイズ等を確認しつつ、電気アイロンで(蒸気アイロンではありません)しっかりと仕上げていきます。

仕上げたBrioni

バッチリ仕上がったら、カルテとの最終確認を行い、お客様のもとへと佐川急便のハンガー便にて発送いたします。

お客様から、仕上がり具合にとても満足しているとのメールをいただき、私もうれしくなりました。