そろそろ夏物を仕舞うタイミングになってきました。
今日はそんな夏物あるあるです。
夏物といえば、やはり汗!
ワンシーズン洗わなかった品物はもちろん、着用の度に家庭洗濯していた品物も、多かれ少なかれ汗の成分は残留しています。
そして、そのまま仕舞えば、黄ばんでしまうのは必然です。
そこで夏物にお勧めの漂白洗いです。
酸素系の漂白剤を適切に使って、汗の黄ばみを写真のように除去いたします。
これで来シーズンも安心して着用いただけます。
そろそろ夏物を仕舞うタイミングになってきました。
今日はそんな夏物あるあるです。
夏物といえば、やはり汗!
ワンシーズン洗わなかった品物はもちろん、着用の度に家庭洗濯していた品物も、多かれ少なかれ汗の成分は残留しています。
そして、そのまま仕舞えば、黄ばんでしまうのは必然です。
そこで夏物にお勧めの漂白洗いです。
酸素系の漂白剤を適切に使って、汗の黄ばみを写真のように除去いたします。
これで来シーズンも安心して着用いただけます。
初めてのお客様から電話をいただきました。
ネットで「美品」のカシミヤを購入したのだが、どう触ってもウールの、それもあまり良くないウールの感触でショックを受けている。
この風合いを復元できるでしょうか?とのお問い合わせでした。
写真で、その風合いの酷さを分かっていただくことは困難と思いますが、ボサボサ・パサパサ・ゴワゴワでした。
このご相談は決して珍しいものではありません。
ドライクリーニングの繰り返し、お手入れ不足、不適切な保管方法等々の理由で、どんなに良い感触であったカシミヤも、ウール以下になってしまいます。
処理は、水洗い&栄養補給、濡れている状態でのブラッシング、アイロンで毛並みを整える、蒸気で少しだけ毛を起こしてやる、と言ったところです。
表も裏も、端から端まで、しっかりと処理してやると、繊細なカシミヤの風合いが戻ってきます。
カシミヤの風合いで、?を感じている方、お問い合わせは無料です。
遠慮なくお電話ください。
レースのカーテンをお預かりしました。
裾のほうに点々と黒いカビが生えています。
窓が結露した際に、なるべく結露を拭くと言われていましたが、どうしてもレースのカーテンにはカビが生えてしまいがちです。
カビを生やさないためには、結露を防ぐのが一番ですが、そのための方策は私の専門ではないので、そちらに譲ります。
カビが発生しても、ごくごく初期であれば家庭洗濯でも除去できますし、レースのカーテンは、基本的には家庭洗濯可なので、早めにこまめにを実践できれば、ご家庭で対応可となります。
今回の写真のカーテンは、軽症の部類に入ると思います。
今回は軽症でしたので、酸素系の漂白剤を使って洗うことで、キレイに除去できました。
しかし症状が進んでしまうと、必ずしも全て除去できるとは限りません。
またカビは生地を傷めますので、カビが酷い品物は、生地の痛みも酷いのです。
場合によっては、カビと紫外線に傷めつけられ、洗うとボロボロということもあります。
酷くなり過ぎないうちに対応ください。
プレスの出来具合を、背広を人体に着せてチェックしつつ、修正するということを、何度か繰り返します。
余分なシワであったり、不十分なイセ込みであったり、一番多いのが、何となくもっと格好良くです。
一着の背広を水洗いするということは、ドライクリーニングとは違い、とても手がかかるのです。
しかしドライクリーニングでは味わえない爽快さを感じることができます。
背広がとても軽く感じられるのです。
当店の「こだわりコース」、是非体感ください。
いよいよ最終的にしっかりとシルエットを復元するために、表側からプレスしてゆきます。
右側の身頃からスタートし、ぐるっと一周くまなくプレスしてゆきます。
ボディーをぐるっと一周仕上げた状態が上の写真です。
続いてラペルをプレスします。
ここは背広の顔ですので、柔らかいシルエットを演出するために、特に工夫を凝らして仕上げています。
最後に袖山と肩パッドをプレスし、一応完了となります。
私はここで、完成した背広をトルソーに着せて、少し放置します。
放置し、何度かいろいろな角度から背広を眺め、修正の必要な個所を洗い出します。
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