お客様が、知らず知らずのうちにどこかで引っかけられたそうです。
背広の脇縫い線の少し後ろに、小さな引っかけですから、良く気付かれたなと思います。
引っかけは放置しておくと、更に何かで引っかかり、更に悪化というのは良くあることです。
ですからこの段階で、きちんとリペアしておくことは、とても大切です。
ニットの引っかけは、今回のように簡単にはいきませんが、織物の小さな引っかけであれば、案外簡単に目立たなくできます。
お客様が、知らず知らずのうちにどこかで引っかけられたそうです。
背広の脇縫い線の少し後ろに、小さな引っかけですから、良く気付かれたなと思います。
引っかけは放置しておくと、更に何かで引っかかり、更に悪化というのは良くあることです。
ですからこの段階で、きちんとリペアしておくことは、とても大切です。
ニットの引っかけは、今回のように簡単にはいきませんが、織物の小さな引っかけであれば、案外簡単に目立たなくできます。
お母さんからの相談品です。
家庭で洗濯したところ、何かから赤い色が移ってしまったそうです。
ユニクロ製なので、あまりお金をかけたくはないが、娘のお気に入りなので、キレイになるのならということです。
このように全体的に色が移ってしまった場合、この品物に対してだけ、色を取るための処理をしなくてはなりません。
つまり、どうしても割高な処理になるのは致し方ないのです。
ただし、当店では、うまく行かなかった処理に対しては料金をいただいておりません。
安くあげてみようと思い、簡単な方法を試してみましたが、どうも今回は有効ではありませんでした。
結局、いつも行う方法で、この一枚だけを特殊な液に漬けて色を取りました。
これで喜んでいただけるのではないでしょうか?
お客様が、今まではクリーニングが怖くて出せなかったとおっしゃるLARDINIのインポート物のスーツです。
形も着用で崩れており、またラペルの返りが左右で少し(5ミリ)ズレています。
最高のお手入れをとのご要望にお応えして、「こだわりコース」で処理したいと思います。
しつけを打ち、採寸し、ダブルクリーニングを行い、仕上げました。
今回の商品は、アンコン(unconstructed)です。
通常のオーダースーツのように固い芯地や肩パッドでシルエットが作られてないので、どうしても少しカジュアルな雰囲気のシルエットになります。
シルエットの復元はもちろんですが、風合いが格段に向上します。
これで安心して、クリーニングをご利用いただけるでしょうか?
前回、こちらのブログにアップしたのは、エリが白い夏物でした。
今回は、エリが色物の場合です。
写真でも分かるように、エリが脱色して黄ばんでいます。
白いエリなら、黄ばんだ部分を漂白してやればOKでした。
色物のエリだと、漂白だけでは目立たなくできません。
黄ばみを除去し、更にエリの色に合わせてやらなくてはなりません。
色物のエリの場合は、黄ばみと脱色がセットになっているので、このような処理が必要となるのです。
白いエリも色物のエリも、早い処理が何より重要です。
今シーズンの汚れは今シーズンに処理しておけば、来シーズンも気持ちよく袖を通せます。
夏物あるあるです。
夏の間はご家庭で洗濯されていたのだと思います。
エリの黄ばみが落としきれておりません。
これが、全体がエリと同じ白色であれば、Yシャツなどと同じように温度をかけて、漂白剤を投入して洗ってやれば、きれいさっぱりすることでしょう。
しかし、この商品のメインの部分は青色です。
このような場合には、エリだけをキレイにする処理をし、全体は普通に水洗いしてやります。
ひと手間かけてやることで、全体を処理するだけ以上のキレイさを実現できます。
白いエリがポイントの品物ですから、やはりエリは白くなくてはいけません。
WooCommerceプラグインを有効化してください