そろそろ夏物も終了ということで、上のような背抜きのブレザーをお預かりしました。
着用を経て、形もかなり崩れていますし、汗もかかれているでしょうから、「こだわりコース」で水洗いを行い、しっかり仕上げたいと思います。
クリーニングの処理に入る前に、ポケットの中を確認しつつ、シミや汚れがないか、また生地の傷みとかほつれとかないかもチェックしつつ、しつけ糸でしつけていきます。
これだけで結構時間を必要とします。
しつけが終了したら、各部のサイズを測っておきます。
そしていよいよ洗いに入っていきます。
ドライクリーニング&水洗いを行い、成形しつつ自然乾燥を行います。
重りやスリーブ成形具を装着したこの状態で乾燥するまで、しばし放置です。
ここまでで、お預かり~チェック~しつけ~洗いの工程が終了したことになります。
乾燥ができたら、ボチボチアイロンで仕上げてゆくことになります。
それにつきましては、随時こちらにアップしてゆきます。