夏物の仕舞洗いで少々忙しくなり、こだわりコースの仕事は一時中断していました。
こだわりコースは十分な時間をいただいて仕事をすることが多いので、急ぐよりも丁寧に、そしてより高い完成度を目指します。
こだわりコースで仕上げた写真をアップしておりますが、いかがでしょうか?
ブレザーが丸みを帯び、ラペル・胸のふくらみ・腰のくびれ・袖のおさまり等々、格好良くを目指しました。
洋服本来のシルエットを再現する「こだわりコース」、ぜひ体感ください。
あなたのお気に入りの一着をお任せください。
夏物の仕舞洗いで少々忙しくなり、こだわりコースの仕事は一時中断していました。
こだわりコースは十分な時間をいただいて仕事をすることが多いので、急ぐよりも丁寧に、そしてより高い完成度を目指します。
こだわりコースで仕上げた写真をアップしておりますが、いかがでしょうか?
ブレザーが丸みを帯び、ラペル・胸のふくらみ・腰のくびれ・袖のおさまり等々、格好良くを目指しました。
洋服本来のシルエットを再現する「こだわりコース」、ぜひ体感ください。
あなたのお気に入りの一着をお任せください。
夏物のパンツの仕舞洗いです。
写真で見てわかるように、全体的に薄汚れています。
家庭洗濯の繰り返しでは、どうしても落ちない汚れが蓄積していってしまうのです。
素材は綿とポリウレタンの混紡で、地色は薄いタイプのパンツですので、当店一押しの漂白洗いを行いました。
きちんと洗い、きちんと仕上げてやると、写真のように見違えるような状態となります。
このように、今年の汚れをキチンと落としておくと、来シーズン、気持ちよく履いていただくことでできます。
是非、当店の漂白洗いを実感ください。
一気に空気が入れ替わった感じで、季節が加速度的に変化しました。
急遽、夏物から秋冬物へという感じです。
上の写真も、まさに夏物です。
ところどころ酷く黄ばんでいるのですが、どうも汗シミが残留して変色したのとは違うようです。
何かは不明ですが、白の綿ブラウスですので、漂白洗いで、シミも除去、そして全体の白さもアップとまいります。
来シーズン(初夏)に汚れに気付いてキレイにするより、今ある汚れやシミは今処理しておくほうが、洋服にもお財布にも優しいということになると思います。
家庭洗濯の繰り返しで、思ったよりも汚れやシミが残留し、地色がくすんでいるものです。
ぜひ一度、当店の漂白洗いをお試しください。
汚れ落ちと色の冴えに喜んでいただけることと、確信しております。
自然乾燥が終了しました。
今の時季であれば一昼夜あれば十分乾燥しますが、冬場とか梅雨時とか乾きの悪い時には2~3日置いておくこともあります。
自然乾燥した写真と、それをそのままトルソーに着せた写真を上にアップしました。
左側(ボタンホールの側)の身頃が特に顕著ですが、反り返ってしまってます。
芯地や生地が元の状態に戻ろうとしているのです。
これを、まずは裏側からしっかり仕上げていきます。
今回のブレザーは芯地も薄く、肩パッド等も小さいので、それほど大変ではありませんが、少し前の仕立ての背広だと、しっかりした芯地に厚手の肩パッドが入っており、それはそれは裏側からかなりの時間をかけて仕上げなくてはなりません。
裏側から仕上げただけでも、かなりシルエットが出たのがわかるでしょうか?
身返し、細腹、背中、肩、袖山など、全ての部分を裏から仕上げています。
続いて、表からの仕上げです。
これはこれで時間がかかりますので、また少しまとまった時間ができてからといたします。
そろそろ夏物も終了ということで、上のような背抜きのブレザーをお預かりしました。
着用を経て、形もかなり崩れていますし、汗もかかれているでしょうから、「こだわりコース」で水洗いを行い、しっかり仕上げたいと思います。
クリーニングの処理に入る前に、ポケットの中を確認しつつ、シミや汚れがないか、また生地の傷みとかほつれとかないかもチェックしつつ、しつけ糸でしつけていきます。
これだけで結構時間を必要とします。
しつけが終了したら、各部のサイズを測っておきます。
そしていよいよ洗いに入っていきます。
ドライクリーニング&水洗いを行い、成形しつつ自然乾燥を行います。
重りやスリーブ成形具を装着したこの状態で乾燥するまで、しばし放置です。
ここまでで、お預かり~チェック~しつけ~洗いの工程が終了したことになります。
乾燥ができたら、ボチボチアイロンで仕上げてゆくことになります。
それにつきましては、随時こちらにアップしてゆきます。
今年の夏に愛用されたキャップです。
ツバの付け根の辺りが少々黄ばんでいます。
しかし、ひと夏愛用されたのであれば、これは極軽症といえます。
ひどい場合には、付け根辺りがもっと黄色く、更にツバの黒色が変色なんてキャップがたくさんあります。
この夏のキャップの黄ばんだ部分を漂白洗いしてやります。
白い部分はより白く、黒い部分はより黒く処理しました。
これで来シーズンもご愛用頂けます。
夏物の綿のワンピースです。
脇の部分の色が滲んでいます。
これは汗と擦れの複合作用で色が動いたと思われます。
このように色が動きやすい品物は、夏物ではありますが、水洗いはしにくいです。
水洗いをして、自然乾燥をしている間に、あちこちで色が滲んだとなると大ごとです。
ですから、今回のこの品物も、脇の部分や首回りのみシミ抜きで汗抜きを行いました。
そして、色もシミ抜きしました。
ただし、また着用で色が滲むのは確実ですので、目立たない程度としました。
WooCommerceプラグインを有効化してください