トレーナーにコーヒーのシミです。

福山で食べ物や飲み物のシミを除去しています、クリーニングのキングです。

コーヒーがシミになったトレーナー

古着屋さんで気に入って購入されたラコステのトレーナーだそうです。
コーヒーを飲んでいるときに、けっこう派手にこぼされたようです。

何か出来ることがあるか?と電話をいただきましたが、何もしないで当店にお持ちくださいとお伝えしました。

綿&ポリエステルの地色が白のトレーナーですから、付着して間もないコーヒーでしたら、大して問題なく除去できるはずです。

洗浄後のトレーナー

一度の漂白洗いでとてもキレイになりました。

やはり何もせずに素早くお持ちいただくと、簡単にキレイにすることが可能です。

ノースリーに汗シミです。

福山で洋服のシミにお困りの方のご要望にお応えしております、ラバンデリア・キングです。

ノースリーに汗シミ

お肌に直接触れるかたちで着られるノースリーです。
着用の度にご家庭で洗えるものであれば問題ないのですが、洗えない品物などでは困ります。
しかし洗ってないと、写真のノースリーのように気付いた時には汗シミとなってしまいます。

こちらの品物は、汗シミだけですから、全体を漂白洗いしてキレイにしました。
洗濯表示はどうあれ、以後は着用の度に家庭で結構ですので、洗濯をされれば、このような事態は避けられます。

お尋ねくだされば、洗い方のアドバイス等させていただきます。

汗シミ除去後のノースリー


家庭洗濯では落ちなかったそうです。

福山で衣類の快適生活をお届けしております、クリーニングのキングです。

処理前

お客さんが何度かご家庭で洗ってみられたそうです。
ブラウスのお腹辺りに、色が濃いくなっている部分が一ヶ所あります。
これが、洗っても洗っても動かないそうです。

家庭洗濯で落ちないということは、ドライクリーニングだと動くかもしれませんから、とりあえずドライクリーニングしてみましたが、まったく変わりません。

次いで、当店でも水洗いを二種類やってみましたが、これも変わりません。

何が付着しているかは不明なので、これは少し溶かすのに時間をおいてみようと思い、シミを動かく薬剤を塗布し、少し時間をおき、すすいでみました。
これでシミが薄くなってくれたので、何かが固まっていたようです(シミ部分が固くはなかったので、最初にこれは疑いませんでした)。

処理後

無事目立たなくすることが出来ましたので、再度簡単に水洗いを行い、仕上げました。


この商品はポリエステルですが、革のスウェード状の生地になっています。
手が当たってしまうだけで、色が濃く見えたり、薄く見えたりします。
プレスした後、柔らかいブラシで、地の目がそろうようにブラッシングしてやりました。

納品する際に、お客様にも、色目が気になることがあれば、手ブラシで良いので、上から下とか、下から上に優しく撫でて、毛並みを整えてくださいとアドバイスしておきました。

汚れだらけのパンツです。

福山でキレイを提供しております、クリーニングのキングです。

お預かり時のパンツ

真っ白のポリエステル100%のパンツをお持ちいただきました。
全体に汚れだらけで、こういった品物は、まずダブルクリーニングを行い、洗いの過程で落とせるだけの汚れを落としてやります。
ドライクリーニングで油性の汚れ除去し、次いで水洗いで水溶性の汚れを落としてやるのです。

しかし今回は真っ白のポリのパンツですので、ひと手間省いて、水洗いの代わりに漂白洗いを行うこととしました。
これで水溶性の汚れと同時に、酸化したシミも除去できます。

処理後のパンツ

このダブルクリーニングでとてもキレイになりました。
これでまた履いていただけると思います。

真っ白のポリということで、あまり手をかけずにキレイにすることができました。
やはり白は白くないと格好悪いですよね。
この白でオシャレを楽しんでいただきたいと思います。

ハンガー便の仕様が変更になりました。

福山でクリーニングのお困りごと解決にあたっております、ラバンデリア・キングです。

今までのビニールカバー

以前より、遠方のお客様向けに、佐川急便のハンガー便を使わせていただいておりました。
ハンガーアップした品物を、上の写真にあるカバーで包み、そのまま配送いただくというサービスでした。
しかし、これが廃止になったとのことです。
これからは、段ボール製の箱を使ったハンガー便になるのだそうです。

ハンガー便用の段ボール
組み立てた段ボールケース

試してみなければと思い、早速その段ボールを購入してみました。


上の左側の写真が購入した状態で、右側がそれを組み立てたものです。
とてもしっかりしており、運送中の型崩れとか、別の荷物に押しつぶされる等の不測の事態は避けられそうですが、今までは、ハンガー2個分、型崩れをそれほど気にしない品物であればハンガー3個ぐらい可能だったビニールカバーに比べると、厚みを制限されるので、ハンガー2着分を今まで通り送れるか?これが一番の気がかりです。

ハンガー2個入れた状態
長さもギリギリ

2着を入れたみました(ハンガー掛けの穴は3個あります)。
ケースが不自然に膨らみ、洋服のシルエットも崩れそうです。
また長さも、背広等では問題ありませんが、コート類では、折り畳まないとだめなようです。
以前のビニールカバーはコートサイズの長さがありましたので、幅も高さも小さくなったようです。

さて、どうするか?です。
3点の方法を考えました。

当店の背広用ハンガー
厚みを抑えたハンガー

まずは使用するハンガーです。
通常は左側のようなガッチリしたハンガーを使用して、お客様へ品物を返送しておりました。
しかし、これを2個かけるのはほぼ無理と判明しましたので、右側のようなカーブの少ないハンガーを使えば2着分いけるかも?ということです。

テストしてみましたが、あと一歩というのが感想です。

ハンガーを薄くしても、男物の背広の肩には、厚みのあるシッカリした肩パッドが入っていますから、どうしても少し無理をしないと段ボールの中に入れられません。
無理に入れると、押しつぶされる感があります。

ハンガーBOX

次の解決方法は、同じく佐川急便が提供しているハンガーBOXというサービスを使うことです。
これだと6着(詰めると8着はいけるそうですが、型崩れを防ぐには6着程度と思います)ぐらいを一度に送れるようです。

箱の代金が、ハンガー便は500円程度、BOXだと1340円します。
また送料もハンガー便はサイズ140相当(中国地方だと1900円程度)、BOXだとサイズ200相当(中国地方だと3300円程度)となります。

今まで2~3着を送ってくださっていたお客様に、もう少しためて、6着程度にしてから、送ってくださいとお願いしなくてはいけません。
お客様からお問い合わせがあったら、この点も含めてお客様へ説明し、送っていただかなくてはと感じています。

二枚重ねでハンガーアップ
2着入れたハンガー便

最後の策が、二枚重ねてハンガーアップする方法です。

上記写真左側のように、一本のハンガーに背広2枚を重ねてハンガーアップします。
当然ですが、ズボンも内側に2本まとめて掛けるようになります。
そしてもう一本別のハンガーをお客様用に同封することになります。

この状態で段ボールケースの中に吊るします。
2着であれば、これがベストかな?と今のところ思っています。

以上、ハンガー便について、あれこれ考えてみました。

虫食いだらけで洗えません。

福山でシミや汚れを落としています、クリーニングのキングです。

お預かり時の状態

ウールのパンツをお持ちいただきました。
一見して、シミだらけ、そして虫食いだらけです。

お客様は、虫食いはどうでも良いので、シミが落ちるか?ということです。

しかし、この汚れ具合は、ドライだけでは絶対に無理で、水洗い、それも漂白洗いが必要だろうと予想します。
お客様には、落とそうとすると虫食いが目立つようになることを了解いただき、まず水洗いまでやってみることとしました。

水洗い後

ドライ&水洗いを行いますと、かなりキレイになりました(写真)。
しかし、やはり予想通り虫食いが目立ちます。

今の状態でまだ古い状態のシミが残ってますから、これを落とすためには、さらなる処理が必要になります。
するとさらに虫食いが目立ってくると思います。

これは履いていただける状態にはなりませんので、今回はお客様に説明させていただき、返品とさせていただきます。

シルクブラウスの汗汚れです。

福山で信頼一番店を目指して頑張っております、クリーニングのキングです。

首回りが黄ばんでいます

お客様のお母さまのシルクブラウスということです。
首回りが汗汚れで黄ばんでいます。

このような薄手のシルク製品は、素肌に極々近い状態で着用されますので、汗や皮脂を吸収しやすく、それが残留していると、黄ばみとなってしまいます。
シーズンオフにクリーニングに出されてとしても、ほとんどのクリーニング店がドライクリーニングだけで済ませるはずですので、汗は落とせません。
そして、今回お預かりしたような結果となってしまうのです。

今回のシルクブラウスは、全体には割合キレイな状態なので、首回りをシミ抜きし、続いて全体を水洗いすることとしました。

シミ抜き&水洗い、そして仕上げました

シミ抜きをし、水洗いし、最後にサイズをチェックしながら、しっかり仕上げました。
次シーズンからは、着用したらきちんと水洗いをしていただければ、末永く着用いただけます。

タートルネックの汚れです。

福山で衣類のお悩みを解決しております、クリーニングのキングです。

タートルネックの内側が汚れています。
お客様がご自身で酸素系の漂白洗いまでされたそうですが、キレイにできなかったのでとお持ちいただきました。

お預かり時の状態

お話だけを伺うと、てっきり首の後ろ側の汚れ(通常首の後ろが皮脂で黄ばむことが多いです)と予想していましたが、なんと気になる汚れは顔側でした。
ファンデーションかとお尋ねしましたが、お化粧はされないとのことでした。

ということで原因の特定には至りませんでしたが、ご家庭で処理されて落ちなかったということで、定石通りドライクリーニングと漂白洗いのダブルクリーニングを行いました。
一度の処理では少し黄ばみが残ったので、漂白洗いを二度行い、キレイになりました。

キレイになったネック

気になる汚れが、家庭洗濯で落ちなかったとき、あまり無理をせず、今回のように早めにご相談いただけると、とても助かります。

コール天に恐らく移染です。

福山で衣類のお困りごと解決のお手伝いをしております、クリーニングのキングです。

恐らく移染です

お客様の息子さんが、福山市内のどこかのクリーニング店をご利用になったそうです。
すると、返却されたコール天のスラックスには、見たこともないシミがあちこちについており、ご丁寧にも、「シミ抜きをいたしましたが、これ以上は生地を傷めます・・・」というタグがついていたそうです。
まあこれは、お客様の言葉を100%信用すればということで、そのクリーニング店にはクリーニング店の言い分があることとは思います。

一見して、これはどこで誰がつけたのかは全く不明ですが、恐らく移染です。
カーキー色の単色のコール天のスラックスですから、他の洗濯物からの移染です。
洗濯を単品で行うことは(一点だけで洗濯することです)、ないことはないのですが(当店では結構あります)、普通のクリーニング店ではまずないでしょうし、家庭でもあまり行われないと思います。

ですから、お客様のご家庭で起こったにしろ、クリーニング店で起こったにしろ、一緒に洗った別の品物から色が移った(まさに移染です)に違いありません。

当店で簡単にシミ抜きしてみたところ、案外簡単に動く(色が消えるという意味です)色でした。
ただし全体にあちこちに移染箇所がありましたので、シミ抜きでは手間がかかりすぎるので、洗いの中で落とすこととしました。


処理後

色を落とす薬品を移染していた箇所に塗布し、水洗いを行いました。
写真のようにキレイに落ちました。
私の疑問は、そのクリーニング店は移染させたかどうかは別として、移染を取る試みを本当にしてみたのか?ということです。

このような行為がお客様のクリーニング離れを助長しないかと心配です。