革手袋をキチンとプレスします。

福山で革製品も自店でなるべく処理するよう努めております、クリーニングのキングです。

手の平側が革、手の甲側がニットの手袋をクリーニングできますか?ということで、お預かりいたしました。
色も黒、素材的にも問題なし、というところで、水洗いをしました。
洗って、自然乾燥したままが、向かって右の状態です。

部分革の手袋

これをプレスします。
アイロンを使って、特殊なあて布を使って、プレスします。
すると写真向かって左のようになります。

明らかに違いますよね。
しかし普通にクリーニング店に出されると、通常、革製品は外注となり、大きな革や着物などを全国から集めて処理している業者に託され、返却されてきます。
これが写真向かって右のような状態のままなことがほとんどです。
プレスしてやるだけで、こんなに表情が変わるのです。
キチンとプレスしてやらなくてへ、なりません。